千葉県内でも都心へのアクセスが特に便利な松戸市は、核家族世帯が多く、マンションも未だ増加傾向です。首都圏内全域で増えている家族葬ですが、シンプルな葬送スタイルへの関心度が特に高まっている地域となっています。葬儀社の数が他エリアに比べても特に多い松戸市では、当然、業者間の競争が激しく、各社とも特色ある葬儀プランを打ち出しています。規模が大きく会葬者も多い通常の葬儀の価格に比べて格段に安価となる家族葬だけに、特に費用の面から選ばれやすくなっています。家族葬プランが選ばれやすいということで、葬儀社のほうも、より選ばれやすい安価なプラン設定をします。安価なため選ばれやすく、選ばれやすいので、さらに安価な料金設定となるといった価格破壊の傾向が顕著で、利用者にとってはありがたい構図でもありますが、用心も必要です。

格安プランの内容を精査して見極めを

松戸市では葬儀社の数が多いぶん、比較サイトなどでより安価な設定のプランを選べるようになっていますが、価格の安さだけに注目してしまうと、結果的に割高な葬儀となってしまう場合があります。あまりに格安設定のプランは、必ずかかる費用などもオプション扱いとなっており、それが加算されて結果的に高額になることがほとんどです。家族葬にある3つのプランのうち、近年特に注目度が高まっているのが、お通夜も告別式も行わず、火葬のみを行う直葬です。火葬式とも呼ばれています。お通夜も告別式も行う通常プランと、告別式のみの一日葬に比べて、費用がもっともかからない点が人気となっています。松戸市でもこの直葬を選ぶ傾向が強まっており、各葬儀社とも、他社よりも選ばれやすくなるために、かなり安価な設定のプランを設けています。格安プランはやはり、葬儀に必ず必要な費用がセットに含まれておらずオプションとなっていますので、最終的に割高になりがちです。プラン内容を精査することが大事です。

終活ブームでさらに選ばれやすい傾向に

最近話題の終活ブームで、自分の死後、残された家族が葬儀やお墓のことで困らないためにエンディングノートを準備することが勧められるようになってきました。以前はタブー視されていた、事前の葬儀の準備がむしろ推奨されるようになり、家族に負担をかけたくない思いから、より安価な葬儀を選ぶ人がさらに増えつつあります。葬儀社の多い松戸エリアにおいては、多種多様の業者のなかから、理想の葬儀が行えるところを、とっさに選ぶのは難しくなっています。数が多いからこそ事前に吟味して、あらかじめ決めておいたほうが、万が一の事態にも、より良い対処が可能となります。安価ではあるものの火葬のみということで、故人との別れが慌ただしくなるような印象の直葬ですが、限られた時間内で少しでも良い別れのひとときが持てるよう工夫を凝らしている葬儀社もあります。気持ちの上で満足できる葬儀スタイルであれば、シンプルで安価なほうが選ばれやすいのは当然で、今後も増加していくと考えられます。